

「会員氏名注意書き」というフィールドを計算で追加します。
Case関数を使用して、会員氏名のフィールドが空欄の場合に
注意書きを表示するように設定します。

レイアウトにフィールドが追加されます。

追加されたフィールドを会員氏名のフィールドの上に重ねて、
文字色をグレーの薄い色に設定し、文字揃えを右揃えにして、
「フィールド選択時の動作」で「フィールドへの入力を許可する」 の
チェックを外します。入力を許可するにチェックが入ったままだと
データ入力時にカーソルが注意書きにフィールドに入る可能性
があるため、必ずチェックを外しておいて下さい。
■注意書き表示の実際の動作

会員氏名のフィールドが空欄時は注意書きが表示されます。

会員氏名のフィールドにカーソルが入った状態では、入力を許可
されている会員氏名のフィールドにカーソルが入りますので、
会員氏名のフィールドがアクティブになり、注意書きは表示
されません。


会員氏名のフィールドにデータが入ると注意書きは消えます。
このように入力前に説明や注意書きを表示することで、入力した後にアラートが表示されるより、
入力者にはストレス無く、また事前説明がなくても間違いなくデータを入力することができます。