
消費税率フィールドを別途作成してシステムを変更する場合、消費税率は過去のデータに
影響がないように数字タイプの自動入力の設定としますが、設定後は今まで入力されていた
レコードの消費税率欄は適用されずに空欄となっていますので、全置換などを利用して「5」の
数字を全てのレコードに入力する必要があります。全置換処理も面倒なので、上記のように
一旦、計算タイプで計算式で半角数字の「5」 を入力してフィールド定義を確定します。
確定すると現在の全レコードの消費税率欄に「5」が設定された状態になりますので、
その後に最初に説明したように消費税率フィールドを数字タイプの自動入力に設定を
変更します。 これで全置換の処理は必要なくなります。
消費税率に限らず、将来的に数値が変わる可能性のあるもので計算タイプで設定している
場合は上記のような変更をおこなっておいたほうがよろしいかと思います。
皆さんのシステムも問題ないか、今のうちに一度チェックしてみてはいかがでしょうか?