使いやすさを重視して設計した歯科技工所用受注納品管理ソフトのご紹介
歯科技工所用受注納品管理ソフト「アドバンスラボ」
         
 

 

アドバンスラボのデータのパソコン外へのバックアップ方法をご説明させていただきます。万一パソコンが不調になったり、壊れた時のために大切なデータをパソコン外へ保存しておくことをお勧め致します。

尚、下記の方法は外部のUSBメモリなどへのバックアップの方法となります。アドバンスラボの終了時に「バックアップ」ボタンを押すとアドバンスラボのフォルダ内の「バックアップ」フォルダ内にその時点でのデータを自動保存します。但し、パソコンのHDD内への保存となりますので、パソコンやOSが壊れた時のために定期的にUSBメモリなどの外部へのバックアップも行うことをお勧めいたします。

 

バックアップする場合はアドバンスラボのフォルダごとバックアップしてください。
矢印の付いたアイコンのフォルダはショートカットになりますのでデータは入っておりません。
矢印の付いたスタートのショートカットにはデータは入っておりません。
上図の一番左のアドバンスラボのフォルダごとUSBフラッシュメモリや外付HDDにバックアップしてください。矢印の付いたショートカットは本体を起動したり、開くためのアイコンで、ショートカットをバックアップしても、データをバックアップしたことにはなりませんのでご注意ください。

 

アドバンスラボのフォルダを開いた状態です。「AL_Data」のファイルの中に入力したデータが保存されています。「AavanceLABOスタート」はアドバンスラボを起動するためのアイコンになります。この中には入力したデータ等は入っていません。

バックアップは基本的には入力したデータの入った「AL_Data」をバックアップすれば良いのですが、回復作業が面倒なため、入力したデータやアドバンスラボを動作させるエンジンファイルが全て入っているアドバンスラボのフォルダごとバックアップすることをお勧め致します。全て入ったフォルダごとフラッシュメモリなどにバックアップしておくと、パソコンが壊れた場合、新しいパソコンのデスクトップにフラッシュメモリにバックアップしておいたアドバンスラボのフォルダをコピーするだけで、すぐに引き続きご利用になれます。

アドバンスラボ終了時のバックアップを選択した場合、上図のバックアップフォルダに「AL_Data」のファイルが複製、上書き保存されていきます。但し、こちらのバックアップはパソコン内でのバックアップになりますので、パソコンが壊れて動作しなくなった場合には全てのデータを失ってしまいます。




<USBフラッシュメモリへのバックアップ>
下記はWindows10でのご説明です。パソコンやフラッシュメモリによって画面表示内容や「送る」の中のフラッシュメモリの名称など変わってきます。またアドバンスラボをCDからインストールする際にデスクトップではなく、他の場所へインストールした場合は、デスクトップをインストールした場所へ置き換えて説明を読んでください。

USBフラッシュメモリへのバックアップをご説明します。最初にUSBフラッシュメモリをパソコンへ接続しておいてください。

「アドバンスラボver〜」のフォルダのアイコンの上で右クリックして、「送る」の中のフラッシュメモリを左クリックして選択します。USBフラッシュメモリやWindowsのバージョンによって表示は変わってきます。上図ではUSBフラッシュメモリはDドライブで表示されています。コピーが完了致しましたらバックアップ作業は終了です。アドバンスラボのフォルダのサイズはデータ無しの状態で100MB以上ありますので、バックアップはパソコンの環境によっても変わりますが、数十秒〜数分かかります。

新しいパソコンへアドバンスラボを引っ越したい場合は、フラッシュメモリにバックアップした「アドバンスラボver〜」のフォルダを新しいパソコンのデスクトップへマウスでドロップしてコピーするだけでOKです。メモリ内のアドバンスラボを直接起動しないように、念のためメモリを新しいパソコンから外して、パソコンのデスクトップのアドバンスラボを起動して、問題なくデータが引っ越しできて画面に表示されているかをご確認ください。



<同じフラッシュメモリで2回目以降のバックアップの場合>
2回目以降のバックアップの場合は上書き保存となりますので、上書きするかどうかのメッセージが表示されます。既存のアドバンスラボのフォルダを上書きする保存作業を行ってください。

上記はWindows10での表示です。同じメモリで2回目以降のバックアップの場合は「送る」でUSBフラッシュメモリを選択すると、既にバックアップ済みのデータの置き換えをするかの上図のようなメッセージが表示されます。「ファイルを置き換える」の一番上を選択して上書き保存をしてください。

 

上記の操作でパソコン外へバックアップを取っておいていただくと万一の時に安心です。パソコンに詳しくない方でも、アドバンスラボのデータを失って困る場合は、お近くのパソコン教室などでファイル操作(フラッシュメモリへのフォルダやファイルの保存方法や回復方法など)を勉強していただくことを強くお勧め致します。

またフラッシュメモリも壊れる可能性もございますので、2つのフラッシュメモリを用意して、月水金はAのフラッシュメモリ、火木土はBのフラッシュメモリにバックアップしておくとよいでしょう。パソコン外へ毎日バックアップする場合はアドバンスラボ終了時のバックアップはしなくても結構です。終了時のバックアップを毎日行い、フラッシュメモリへのバックアップは週1回など、技工所様のデータの必要性に応じてバックアップを行ってください。

 

 

<バックアップからの回復方法1>
アドバンスラボ終了時に「バックアップ」ボタンを押すとその時点でのバックアップデータをアドバンスラボのフォルダ内の「バックアップ」のフォルダ内に保存します。このデータから回復したい場合は「バックアップ」のフォルダ内の「ALデータ回復開始」をWクリックすることで自動的に損傷したファイルをバックアップしたファイルに置き換えます。置き換え作業終了後にアドバンスラボを起動して問題ないかをご確認ください。

※アドバンスラボver3.5b1より終了時のバックアップからの回復方法が変わりました。ver3.5b1以降はアドバンスラボのフォルダ内の「アドバンスラボ回復方法.pdf」をお読みください。

 

<バックアップからの回復方法2>
アドバンスラボ終了時に「バックアップ」ボタンでバックアップしていない、もしくはUSBメモリなどにバックアップしているデータから回復したい場合は、先ず損傷したアドバンスラボのフォルダ名を「アドバンスラボver〜」から「損傷アドバンスラボver〜」に名前を変更します。次にUSBメモリに保存しているアドバンスラボのフォルダをパソコンのデスクトップなどにマウスでドロップしてコピーしてください。コピー後はUSBメモリをパソコンから抜いて、デスクトップにコピーしたアドバンスラボのフォルダを開いて、「AdvanceLABOスタート」をWクリックして起動して問題ないかをご確認ください。

バックアップから回復した場合、バックアップした時点でのデータに戻りますので、それ以降に入力したデータは納品書控えなどを見て再度ご入力ください。

 

 

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